2020年11月時点の雑感

個人開発で、フロントエンドとAPIのコーディングを交互に進めてます。 勤め先では基本バックエンドのタスクのみを担当しているので、個人開発でwebサービスの隅から隅までを自分一人で作っていくのは本当に新鮮で楽しい。

人生いろいろやりたいことや挑戦したいことはありますが、まず自分が第一に達成するべきはエンジニアとしてスキル上げていくことだと考えており、その他のやりたいことはエンジニアとして十分な実力つけて経験を積んだあとにやればいいと思ってます。

そこで、毎日スキル上げたいスキル上げたいということばかり考えて生きており、そもそも自分のスキル上げるためにはどういう時間の使い方が一番効率が良いんだ、というところを模索してます。

んで現時点の自分のスキルセットを整理してみると、一番弱いと思うのは設計力だなと思えました。

API設計は現場でも担当していますが、DB設計、画面設計、クラウドアーキテクチャ設計などの抽象度の高いタスクは担当したことがない、かつ担当できるほどの腕が自分にはないというのが現状なんですね。

そこでゼロから全部自分一人で作る個人開発をすれば、一気に全部経験できるのでは、と気づいて個人開発を始めてみたのですが、これが今のところすごく良い手応えがあります。 やはり誰にも頼れない状況で自分一人でものを作っていくのは、大人数で進めていく開発とは全く違う発見に満ち溢れています。もちろん大人数で進めるプロジェクトにもそこでしか学べないことも多いと思いますが。

まだデプロイできるほどコーディングが進んでないのでクラウドアークテクちゃは未着手ですが、DB設計とバックエンドのアーキテクチャ設計とちょっとした画面設計は自分一人で苦戦しながらなんとか形になってきたので、なんとも感慨深いものがあります。

さらに素晴らしいのが、休日や平日の出勤前に個人開発で苦戦した後に現場に行くとソースコードやドキュメントが宝の山に見えてくるんですね。 というのも、これは個人開発始める前の自分の吸収力が低かっただけかも知れませんが、個人開発を始める前は気づかなかった現場のメンバーのちょっとしたコードの書き方やDockerの設定とかが、家で自分一人で解決できなかった問題をすんなりクリアしていた、ということが結構あったのです。

それでその書き方を参考に家でコードを修正して一つ問題をクリアするなど、セキュリティ的に問題にならない範囲で現場のコードを真似ていくことで自分の開発は進むし現場のソースコードもより深く理解できるし、ということで良いことだらけでした。

次は自分が家で試したことが現場で活かせれるような感じになってくるとさらに良いですね。

まあとにかく手を動かしながら考えるのが良いなと思ってるので、毎日コード書くことは継続してその途中でより良い成長するための方法が見つかったらいろいろ柔軟に動いていきたいと思います。

コードを書くのは本当に楽しいし、エンジニアという仕事がある現代を生きれてまじでラッキーだったなと思ってます。全速力で成長します。