技術ブログを書くことについて雑感

ブログを2ヶ月ちょっと毎日書いていまして、ブログを書くことが生活の一部になってきてます。
毎日ブログ書いてて感じたことなどまとめます。

そもそも、ブログを書く目的としてはエンジニアとして技術を伸ばすことになります。

ブログを書き始める前も毎日勉強してはいましたが、ブログを書くようになってから勉強中に「これをどんな書き方でブログにまとめられるかな」というのを意識するようになって、インプットの効率が上がったように思います。

エンジニアの勉強系の記事とかビジネス系の記事でも「アウトプットを前提にインプットする方が効率が良い」であったり「アウトプットする場所を決めてからインプットするべき」などの言葉は良く目にしていたので自分でも実践してみたのですが、今のところブログを自分のアウトプットの場所に定めてインプットするのがすごく気に入ってます。

最近は朝勉強しながら同時進行でブログの文章を粗く書いて、夜に全体の構成最低限整えて記事を公開する、という流れをよくやっているのですがだいぶ手応えがあります。
読者に読みやすい文章になっているかはわかりませんが、今は自分のインプットの効率を上げることが狙いなのでしばらくこのやり方で続けてみようと思います。

あと、技術ブログについて書かれている記事でよく見かけたのが「半年前の自分に向けて書くと良い」というのがあって、これは今の自分にとっては当たり前の知識でも半年前の自分ぐらいのレベルの人にとって有益な記事になるかも知れないから、という内容だったのですが、ブログ書いてみて個人的には違う感想を持ってます。
それは「半年前の自分」ではなく、「半年後の自分」に向けて書くと良いということです。

というのも、勉強したことを全部同じレベルで記憶するのは難しいので、一度勉強しても半年も経てば忘れていることが自分はよくあったから。

興味ある分野とかなぜか知らないけどピンときた内容は印象に残ってよく覚えてたりするんですが、ちょっとした基礎知識とかすぐ忘れがちなんですね。

あとは業務で使うかどうかもけっこう大きいですね。

業務で使う技術はだいたい毎日触るので、忘れるどころか日に日に知識が補完されていくい感じがあるのですが、自宅学習ではむしろ業務で使えない分野を自分のスキルセット広げるために勉強することが多いので業務で使う技術とは別だったりします。

そういったまだ知見が浅い技術を勉強する時はブログなどにこまめに書いておけば後から復習しやすくて良い気がします。

最初は自分でブログ書かなくても、もっと上手にまとめてくれている他の人が書いた記事をブックマークしておけば良いんじゃないか、と思ったりしましたが、自分で書いたブログは記事を書いた時の心境だったり状況を思い出したりできるので多少内容が雑でも頭に入ってきやすいと思ってます。

なので、しばらく毎日ブログ書いて学んだことをより深く印象付けれるように工夫したいと思います。