AWSで使い慣れていないサービスのひとつにAmazon EBSがあるので集中的に勉強しました。
復習したことや新しく得た知識などをメモします。
EBSは複数のボリュームタイプがある
AWS SAAの試験でもEBSのボリュームタイプを要件に合わせて選択する問題があるので、しっかり覚えておきたいところです。
ソリッドステートドライブ (SSD) — I/O サイズの小さい頻繁な読み取り/書き込み操作を含むトランザクションワークロード用に最適化され、主要なパフォーマンス属性は IOPS です。
ハードディスクドライブ (HDD) — パフォーマンスの主要な属性がスループットである大規模なストリーミングワークロードに最適化されています。
SSDには以下の二つのタイプがあります。
汎用 SSD — 料金とパフォーマンスのバランスに優れています。これらのボリュームは、ほとんどのワークロードに推奨されます。
プロビジョンド IOPS SSD — ミッションクリティカルな低レイテンシーまたは高スループットワークロードに適した、高パフォーマンスを提供します。
HDDには以下の二つのタイプがあります。
スループット最適化 HDD — 高いスループットを必要とするアクセス頻度の高いワークロード向けの低コストの HDD
Cold HDD — アクセス頻度の低いワークロード向けの最も低コストの HDD 設計
ビッグデータをストリーミングしてパフォーマンスを出しつつ、コストを抑える場合はスループット最適化HDDが最適になる。
EC2の停止時にEBSボリュームデータを保護するには、EC2がS3にバックアップを保存するようにスクリプトを書くことができる
EBSのボリュームを削除するとデータは消え、ボリュームは他のインスタンスにアタッチできなくなる。
しかし削除前にボリュームのスナップショットを取得することは可能で、そのスナップショットからボリュームを作成できる。
EBSのボリュームはスナップショットを利用してS3に保存可能。
EBSのボリュームのバックアップをとるためのスナップショットの作成、保持、削除はAmazon Data Lifecycle Managerで設定できる。
暗号化されているスナップショットから復号化されているスナップショットのコピーを作成することはできない
スナップショットからEBSボリュームを作成することは可能だが、コピーを作成しながら復号化などは行えないようです。
Amazon EBS最適化インスタンス
EC"でEBSに最適化したインスタンスタイプがあるようです。
雑感
EBSは個人開発では使う機会がなかったので多少とっつきにくさを感じてます。が、こういう苦手分野を得意分野に変えていくことがスキルアップの近道なのでもっと勉強していきます。
しばらく座学で勉強してみてまだ苦手意識あったら実際に手を動かして検証してみよと思います。
本当は全サービス手を動かしたいところですが、試験勉強に使える時間との兼ね合いでしばらくは座学に集中します。