【学習記録】勉強メモ2021/08/21

本日勉強したことをメモします。

S3のストレージクラスの使い分け

docs.aws.amazon.com

試験問題で日時のジョブを実行する場合のS3ストレージクラスを選択する場合、基本的に標準クラスが正解。 S3-IAやGlaicerなどはデータ取得に時間がかかるため。

データを保存する場所のコスト

データを保存しておく場合、DynamoDBに置くよりもS3に置いた方が安いため、アプリからDynamoDBに書き込んだ後S3にデータを移してDynamoDBの方は消しておくという方法もある。

SQSでコストを抑える方法

DynamoDBにデータを書き込むアプリの場合、SQSキューを使うことで書き込み処理をバッファしたり、プロビジョンド書き込みスループットを削減する効果がある。

Auto Scaling Groupで起動するインスタンスにユニークな証明書を埋め込む

Auto Scaling Groupで起動する各EC2インスタンスにx.509のインスタンスIDを持つユニークな証明書を埋め込むには以下の方法がある。
・Auto Scaling GroupでAWS Certifiacate Managerに新しいインスタンスを起動した通知を送り、ACMを使って証明書を作成する。

aws.amazon.com

EIPが必要ない場合

オンプレミスからAWSにアプリケーションを移行する際 、移行先のVPCがオンプレミスのサーバーとプライベートIPで接続できるならEIPは必要ない。

クライアント側のHTTPS通信の設定

クライアント側でHTTPS通信を設定するには以下のような設定が必要になる。
・ELBをTCPリスナーで443ポートに設定し、ウェブサーバーをその後ろに置く。
・ウェブサーバーにEIPを設定し、ウェブサーバーのIPをRoute53レコードセットのエンドポイントにして、それぞれのウェブサーバーにヘルスチェックを行う。

IDS/IPS対策について

IDS/IPS対策は以下のように設定する。
VPC内にある各インスタンスにIDS/IPSエージェントを埋め込む。
・Webサーバーの前にリバースプロキシレイヤーを置き、IDS/IPSエージェントを各リバースプロキシサーバーに埋め込む。

特定のIPアドレスからのアクセスを拒否する場合

特定のIPアドレスからのアクセスを拒否する場合は、セキュリテイグループではなくNACLを使う。
セキュリテイグループはデフォルトで全ての通信が拒否されている、かつポートアクセスを拒否することはセキュリティグループではできないため。

Proxy Protocolについて

docs.citrix.com

ELBはProxyプロトコルをサポートしている。クライアントのIPアドレスを取得する場合はProxyプロトコルが必要になる。