proxyサーバーを構築するために参考になりそうな動画がYouTubeにあったので、手順を真似してサーバーを作成しました。
まずAWSのマネジメントコンソールからUbuntuでEC2を作成しました。
セキュリティグループには自分のIPアドレスからSSHとローカルフォワードができるように22番と8888番ポートのインバウンドアクセスを許可しました。
EC2のステータスがRunningになったらSSHでログインできることを確認しました。
sudo apt updateした後、sudo apt install tinyproxyでproxyサーバーソフトのtinyproxyをインストールしました。
tinyproxyは今回初めて知りましたが、軽量のproxyのようなので、検証とかに使いやすい感じなのかなと思ってます。
tinyproxyのインストールが完了したら、EC2の/etc/tinyproxy/tinyproxy.confをvimで編集し、Allow xxx.xxx.xxx.xxxxで自分のIPアドレスを許可するよう設定しました。
自分の端末のIPアドレスを調べる方法はたくさんあると思いますが、今回は動画に倣ってwhat's my ip addressで検索して出てきたページで調べました。
https://whatismyipaddress.com/
自分のIPアドレスを許可するよう設定したら、/etc/init.d/tinyproxy startでtinyproxyを動かしました。
次にターミナルで以下の内容のコマンドでtinyproxyをlocalhost:8888にポートフォワーディングしました。
ssh -L 3128:localhost:8888 -i /path/to/yourkey.pem ubuntu@xxx.xxx.xxxx
ポートフォワーディングできたらMacのネットワークの設定でproxyを経由してインターネットに出るように設定しました。
その後what's my ip addressを開くと自分のIPアドレスがEC2のIPになっていることが確認できました。