Salesforceの商談と活動の違いについてメモ

Salesforceを触っていると、「商談」と「活動」というオブジェクトが出てきます。
それぞれの違いがよくわからなかったので調べたことをメモします。

商談(Opportunity)

  • 商談は売上につながるビジネスチャンスを管理するオブジェクト
  • 具体的には「この顧客に対してXXのサービスを提案中」「契約成立すると売上になる可能性あり」と言う感じの情報を保持する
  • 金額、ステージ(提案中 / 交渉中 / 受注)などの項目で進捗管理ができ、売上予測にも使われる

活動(Activity)

  • 活動は営業やサポートの行動ログを記録するオブジェクト
  • 電話、メール、タスク、ミーティングなど顧客との接点を残すイメージ
  • 商談や取引先に紐づけることで、どんなやり取りがあったか追跡できる
  • 商談と違って金額は持たず、あくまで行動記録に特化

商談は「売上を生むためのチャンス」、活動は「そのチャンスに向けてどんな行動をしたのか」のログという整理ができそうです。

データ構造としては以下のようになる。 - 商談1件に対して、複数の活動が紐づく1:Nの関係 - 活動は複数の商談にまたがることは基本的になく、特定の商談に紐づける形